不機嫌の伝播

昨日から、とある精神疾患にまちがいないと思い込んでらっしゃる保護受給者の方とコミュニケーションがうまくいきません。

ま、昨日からではなく、最初からなんですけど。

その精神疾患はわりとレアな依存症の一つで、県内で治療実績がたくさんあるものではないので、その人がどの程度の症状でどの程度の治療が必要かがわかならいので対応が難しい状況になってます。

普通、精神疾患に限らず不調になればかかりつけ医や身近なお医者さんに行って、そのお医者さんの手に負えない場合は専門医に紹介してもらう、というのが今の受診のパターンですよね。

その方は、自分でこの病気と思って、専門家の意見も聞かずに突き進んで、生活保護でいう「必要最低限」の範囲からはみ出て扶助費で対応できないことになりやすい傾向があります。

生活保護は必要でないことにお金は出せないというグランドルールがありますが、その方は自分で治療が必要と思えば、他人がそう思わないのがおかしいという主張の方です。

かみあいません。

個人的には、その思い込みの疾患より、コミュニケーションがとれないレベルの別の疾患(パーソナリティ障害かな?)の方が治療の必要度は高いと思うのですが、そのような意見を言う間もありません。

今日の不満の一部に、こちらの決定したことに不服があるとおっしゃるので、不服申し立ては〇〇課になりますと説明したら、速攻電話をされたらしく、それを受けた担当者から超~ブチ切れた電話を、これも速攻いただきました。

不機嫌は伝播していきますね。でも、その担当者のブチ切れ加減があまりにもひどかったので、私は逆におかしくなってしまって不機嫌はもわらずにすみました。

よかった、よかった。私が不機嫌を持って帰ったら、息子が犠牲になります。